堅実な運用

つみたてNISA楽天証券の決め手とデメリット。SBI証券との比較

ヨシマリ@yoshimarilogです。

ヨシマリ
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つみたてNISAを始めたいんだけど、どこの証券会社がいいのかな?

つみたてNISAの口座はどこの証券会社で開設するのが良いのでしょう?

SBI証券と楽天証券を比較した記事になります。

私ごとですが、11月に急にNISAをやろうと思い立ちました。

できたら今年分から非課税枠いっぱいに使いたいので、大急ぎで調べました。

まずは、どこで口座を開設しようかと悩むと思いますが、私は楽天証券を選びました。

ただし、条件によっては、SBI証券の方が良い場合もありそうなので、比較も書いてみます。

  1. つみたてNISAをはじめたいけど、証券会社を迷っている方。
  2. 楽天証券で損をしないか気になる方。
  3. SBI証券も気になる方。

こんな人向けの記事になります。

証券会社を選ぶ決め手は

つみたてNISAに関しては、

  • 購入手数料なし(ノーロード)
  • 信託期間が無期限または20年以上
  • 毎月分配でない
  • デリバティブ取引による運用をしていないこと

など決まりがあるため、手数料での証券会社間の違いはなく、取扱い商品数と、自分の使い勝手で決めることになります。

ネット証券が商品を幅広く選べて利便性も高いので、楽天証券(152本の取扱い)・SBI証券(152本の取扱い)の2社の比較をして決めました。

楽天証券に決めた理由

ズバリ結論は、ポイントです。

①購入時

積立てを楽天カード払いとすると、楽天のポイントが1%貯まります。

もしまだ楽天カード(クレジットカード)を持っていない人は、合わせて作成するのがお得なやり方かと。

楽天カード新規入会キャンペーン

 

(楽天でお買い物するときには2%貯まるので、楽天ショッピングでも楽天カードがおすすめです。ちなみに、PayPayはヤフーカードがいいです!脱線しました。)

楽天証券で非課税枠いっぱいに、楽天カードから支払うと、年間40万×1%=4,000円分ポイントがつきますね!

支払ったとき、即時に利息が1%もつくと思うと、利回りをシビアに気にしているこのご時勢に、とってもありがたいポイントかと思います。

②保有残高に対してもポイントがたまる。

投資信託資産形成ポイントが貯まります。

判定は月末で、月末残高に応じて、翌月末にポイント付与らしいです。

50万円以上~200万円未満:50ポイント
200万円以上~400万円未満:100ポイント
400万円以上~600万円未満:150ポイント
600万円以上~800万円未満:200ポイント
800万円以上~1000万円未満:300ポイント
1000万円以上~2000万円未満:500ポイント
2000万円以上:1000ポイント

50万円だとするとひと月50ポイントで、12ヵ月で換算すると、年利約0.1%くらいです。

おまけ、くらいの位置づけですね。

楽天証券のデメリット

  1. 口座振替ではポイントは貯まらないこと。
  2. カード払いでは、毎日積立を選べないこと。
  3. つみたてNISAは毎月33,333円まで。(増額指定で、年間40万円になるように指定できるが、上限は毎月5万円まで。)
  4. カード払いで毎月支払いとすると、1日積立・27日支払と決まっていること。(別の指定はできない。)

①口座振替ではポイントは貯まらないこと。

まず、前提として、ポイント目当てで楽天証券を選ぶ、という人は、カード支払いにするほうが良いです。

②楽天カード決済では、毎日積立を選べないこと。

楽天カード決済だと、毎月払いになります。時間のリスク分散を考えたら、毎日のほうがよいですが、長期投資であることを前提に、毎月でも問題はないかな、と思います。

そう思える方は、カード決済にしましょう。

③つみたてNISAは毎月33,333円まで。(増額指定で、年間40万円になるように指定できるが、上限は毎月5万円まで。)

カード決済で投資信託を購入する上限が、毎月5万円までと決まっているようです。

また、つみたてNISAは、毎月支払の指定が33,333円までと決まりがあります。

年の途中からはじめると、非課税枠の40万円が使い切れない計算となりますが、「増額設定」をすることで、非課税枠は使い切れるので、安心してください。

ただし、増額設定の上限は、カード決済毎月5万円まで、ということになります。(6月以降に始めると、全額はカード決済にはできません。)

④カード払いで毎月支払いとすると、1日積立・27日支払と決まっていること。(別の指定はできない。)

日にちは決まっているので、注意してください。

  • 1日に積立てして、支払は27日なので、後払いになる資金繰り上のメリットはあります!

SBI証券との比較

ポイント

SBI証券もポイントは貯まりますが、保有残高に対してTポイントが貯まるサービスとなります。

対象投資信託の月間平均保有額が、
1,000万円未満のお客様に年率0.1%相当のポイント
1,000万円以上のお客様に年率0.2%相当のポイント

  • 楽天証券では、購入時に1%で、非課税枠40万円に対しては 4,000ポイント/年間 貯まります。
  • SBI証券で4,000ポイント貯まるには、2,000万円の残高の年となります。(2,000万円×2%=4,000ポイント)

 

なかなですね~。ただし、残高に対して毎月ついていくものなので、残高が多くて、長期に保有している方は嬉しいポイントとなります。

また、Tポイントが貯まり、ポイントを運用にも回せるので、日常のポイントをTポイントで統一しているような方にもオススメかと思います。

まとめ

楽天証券では、少し前(1年くらい前)は、積立をするたびにポイントが貯まるというシステムがあり、毎日投資とすると得だったため、それが無くなって改悪した!と言われています。

でも、現状調べた中では依然、楽天証券のカード決済で1%というのは、これから始める層にとってはお得な制度です!

ということで、残高がたくさんあって、長期運用している方、Tポイントを溜めている方は、SBI証券。

カード決済で毎月積み立てでO.K.の方、ポイントにこだわる方、楽天の利用が多い方は楽天証券。

でよさそう。

 

ABOUT ME
よしまり。
静岡の税法通信制大学院に通うワーママ。税法論文執筆中。税理士のたまご。二児の母。趣味はピアノと耳かき。