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私は結婚を機に専業主婦となり、2人出産後から税理士試験の勉強をはじめました。
今は税理士として働いていて、セカンドキャリアに税理士を選んで本当に良かったと思っています。
- 主婦から税理士を目指せるのか知りたい
- 子育てと勉強を両立できるか不安
- 主婦でも長く働ける仕事に就きたい
- 子育てと仕事を両立できるか不安
主婦やママになってから税理士を目指して勉強している方はいっぱいいます。
かつての私も、ママになってから、
「これからの自分の人生をどうしよう・・・」
と悩み、
税理士の勉強をはじめました。
そこから実際に私がかかった年数は、
9年!
ただし、
いちばん最初の合格が出るまでに3年、
身が入らない期間がありました。
さらに、
簿記・財務諸表論・消費税法を合格したあと、
税法免除の大学院へ行くのか、法人税・相続税を勉強するのか悩んで1年。
空白の期間がありました。
(「空白」と言いましたが、その間悩んだり勉強したことはもちろん無駄ではありません。)
でもこの空白の期間がなければ、5年で十分合格できます。
実際に5年で登録するかどうかは別として、
最短でこんな風に進む希望が見えていると、安心して目の前の勉強に取り組めるのでは・・・
と思ってこの記事を書きます。
この記事が、社会復帰に会計事務所を考えている方の参考になったら幸いです。
★coming soon 「税理士になってよかったこと、税理士の仕事と子育て」
Contents
最短5年で合格するには・・・
最短のスケジュールは以下のとおり。
- 1年目 簿記・財務諸表論合格
- 2年目 税法一科目合格
- 3年目 大学院選定・入試
- 4年目・5年目 税法免除の大学院
タイトなスケジュールですが、
うまくいった先のことを考えて前向きに勉強しましょう。
※この通り進まなくても、
一度取得できた科目合格は消えないので、気長に続けられる精神がいちばん大事です。
お金の準備
まず、心配しないで勉強を続けられるように、
数年分の資金は確保しておいたほうがよいです。
私は2年続けて不合格だったとき、
また受講料の無駄遣いになるのが申し訳なくて、いったん辞めた時期がありました。
でも、幸い家族の理解もあり、背中を押してくれたこともあり再開することができました。
最初の2年でいくら必要?
簿・財の受講費+α 用意しておく
簿記と財務諸表論を勉強しておけば、
そのあと仕事をしながら税法一科目を勉強することもできると考えると、
最低限、初年度の簿記・財務諸表論の資金+α(もしだめだったときに再チャレンジできるくらい)を用意しましょう。
格安のスタディングなら10万くらい、
大手だと50万くらいのイメージ。
悩んでいる主婦の方にはスタディングは良い選択肢だと思います。
独学はおすすめしない
「独学で合格した」という素晴らしい方もいらっしゃいますが、
早期に合格して社会復帰する確率を上げたいなら、
独学はおすすめしません。
通学でも通信でもよいので、どこか塾にお世話になったほうが安全です。
でも、独学で合格した方の本は、
勉強の仕方、時間の作り方を知るのにはとても良い内容でした!
甘えそうになったら読んでほしい一冊です。
簿記・財務諸表論勉強スタート
学校選び~通信か通学か
大きく分けて、通学するのか、通信で学ぶのかに分かれます。
通学の特徴と学校
通学の場合の特徴はこんなかんじ。
講師が選べることと、講師への質問の部分が一番のメリットだと思います。
- 仲間ができる
- どこの教室に通うかで、講師を選ぶことが出来る
- 講師に質問しやすい
- 学習のペースが崩れない
- 強制的に家の外へ出られて、勉強時間が取れる
- 通学の時間がかかる
- 講義時間が長い(倍速などできない)
通学で学習したい場合は、必然と大原やTACなど、大手の中から選ぶことになります。
通信の特徴と通信講座
通信の特徴はこんなかんじ。
デメリットもありますが、
主婦にとって通信のメリットは、デメリットを上回るものがありそうです。
また、仲間を作りにくいというデメリットは、今はSNSを通じて解決できます。
- 勉強時間を自由に設定できる
- 家事の合間、寝貸つけの合間にスマホで講義を聞ける
- 座っていないとできない勉強(計算など)以外、ながら学習可能
- 倍速で講義を視聴できる
- 学習ペースを保つための工夫が必要
- 仲間を作りにくい
- 質問がしにくい
通信で受講可能なメジャーな塾は、
大原
TAC
スタディング
クレアール などです。
★coming soom
簿財一気にやる??
この記事は5年の合格を目指すものですが、
主婦にとっては必ずしも早期に合格することだけが良いことではないです。
時間が取れない状況の人は、自分に合ったペースを考えて、
簿記と財務諸表論を、ひとつづつ勉強していくことも検討してみてください。
★coming soon 「簿記と財務諸表論は同時に勉強するべき?」
家事・育児をサボれるマインドを持つ
勉強を始めたころは、
- 子供の前で勉強しない
- 試験当日も幼稚園に手作り弁当を持たせる
- 前日まで通常通りの生活をする
などなど、気負っていました。
でも、子供が起きているときに勉強したっていいし、
逆に家事は子供とのお遊びとして一緒にやったっていいし、
お皿もまとめて洗えばいいし・・・
だんだん肩の力が抜けて、
その頃合格できました。
税法科目の選択
★coming soon
科目は結果を見て見直しながら進める
初期の記事で、何言ってるか分からないところがありますが・・・
またリライトします。
(うまく行かないときに読む記事)
就職するかどうか悩む
★coming soon
大学院で税法免除を受ける
大学院に行く決断
この頃になると、
大学院で税法免除を受けることを迷ってしまう人もいるかもしれません。
3科目の試験が順調に行った場合は、
このまま大学院に行って、こんな楽してしまっていいのかとか、
試験を頑張っている人と比較してしまったり。
法人税法を途中退場して、
夏と冬に、心臓がバクバクすることもなくなることが、
さみしくてさみしくて、病んでいた時期もありました(;´・ω・)
職場での立場からも、
実力が伴ってないのに資格が取れることに引け目を感じてしまったり。
とにかくこの時期、私は悩みました。
でも結果は、人生で良かった選択ランキング3位に入るほど、
大学院に行って良かったと思っています。
高校生の時以来の充実した時間でした。
決断しましょう!
通信制か、通学制か
自分に合ったスタイルの大学院を選びましょう。
生活の中で、大学院に通うことが可能かどうかを考えてみましょう。
講義や論文執筆の時間が取れたとしても、
実際に自分が家から離れることができるかどうか、想像してみましょう。
もし通学できないのであれば、通信制大学院の中から選ぶことになります。
通学できる方は、
通える範囲に大学院があるかどうか確認しましょう。
時間があっても、地域的に通学できる大学院がない場合もあります。
★coming soon 「通信制大学院の比較」
大学院に入学前にできる準備をする
大学院に入学しても、
修士論文が書けなくて2年で修了できない方もいます。(残念ながら・・・)
できる準備はしておきましょう。
大学院で税法論文を執筆しよう
私は東亜大学院で税法論文を執筆しました。
偉大な教授に指導いただいて論文を執筆するなんてことは、
人生に二度とないことで、本当に貴重な時間でした。
四苦八苦しながら執筆していた時の記事がたくさんあるので、
参考にしてください。
★coming soon 論文執筆のまとめ記事
税理士になる!
いよいよ税理士登録です!
合格科目がそろっても、登録するのに条件が揃わないと登録できないところも、
税理士資格特有ですが・・・
きっと今から5年後は、
税理士になる未来が見えて働いています。